ハルリン! ショートコント!

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【面白いショートストーリーが思いついたら・・】
面白ネタを思いつきましたら、是非ともBBSやメールで送ってみて下さい。
特にKが笑った作品は、作中にビジュアルつけて搭載させて頂くかも♪



作者名 作品名
星輪 様 『強敵出現! その名は闇鍋』
『きちんと確認しましょう』
Mr.K 『ボクのわたしのお兄ちゃん』
『トラウマだと思うんです』
『効果的な勉強法とは?』
はるかぜ 様 『全ては眼鏡が原因だった(?)』
舞夢 様 『人の恋を邪魔します』
『恐怖のパンドラボックス』
『マイヤ悲劇!』
『もしも、こうなってしまったら…?』
りゅうく+ 様 『素朴な疑問』
『騙し騙されて』
『敵を知るには?』
黒雪 様 『音速戦士クロクトマン』



星輪さんの作品



【強敵出現! その名は闇鍋】


〜海の家 「フィルハート亭」〜

フロール(^ ^) 「今日は闇鍋ですぅ☆」
ユウ  (--) 「待て、なぜ灯りを消す?」
フロール(^ ^) 「だって『闇』鍋ですから〜」
ユーリ ( `Д´)/「まあまあ、とっとと喰おうぜ。鍋っていうのは速いもん勝ちだからな!」

      
ガキッ

ユーリ (T T) 「歯……歯が……」 <金属製おにぎり
ミクル (>Д) 「ユーリさんっ!? お、お兄ちゃん……」
ユウ  (--) 「……」

      
どろっ

ユウ  (@_@) 「っ!!?」 <チョコの実
ミクル (> <) 「お兄ちゃんっ!?」
ユウ  (--;;) 「ミク……後でレストランに行こう……」
クロクト( `Д´)/ 「うおおぉぉっ! 楽しそうじゃねーKa! 次はミーだZe!」

      
カチッ ブシュウウウゥゥ

クロクト(*Д*)  「グハァッ!!」 <トライハザード(毒、暗闇、沈黙)

こうして、平和な(?)夜は更けていく……

ミコト /(‥ ) 「これは大丈夫デスね……どうぞ、ルーシオさま」
ルーシオ(--) 「ミコト……気持ちはありがたいが、
暗視機能はこういうときには反則じゃないか?」
ミコト (-o-)  「戦いには全力をもって臨むべきデス」

〜終〜


【きちんと確認しましょう】

ミクル「みんなでヘブンサイドに、ハイキングに行こうよ!」


ユウ「で……俺とミク以外で
17人か」
ミクル「み、みんな来ちゃったね」
ルーシオ「まだ夏の休暇が続いてるからな」
アミィ「ラグナでの仕事もいい感じで終わってきたからね〜」
マイヤ「受験にも息抜きは必要ですっ! ……多分」
レスター「暇だったから来たぜ!」
ユウ「就職は進んでいるのか?」   「
ぐわぁぁ!
レライエ「アミィにごふっ(メテオ)……アミィさんに無理やr(エクスファイア)」
アミィ「なんか引きこもりになって、タコの本眺めてるから連れてきたの。出不精は体に悪いし」
ミト「お兄ちゃんが宿屋の仕事は任せて行ってこいって」
シャント「いい兄でねえか!」
ユウ「ま、たまにはにぎやかなのも悪くない……か」

〜昼時〜

シトリ「お昼ご飯、どうしましょうか」
ミクル「食材は町で買ってきてあるから、3人か4人くらいでグループ作ろ。相手は自由で」

「あれ!? どこ行った!?」 「おーい! こっちだ!」 「あ、ちょっとすいません……」
ユウ「なかなか壮絶なことになってるな……」(料理得意そうなのの取り合い)

ユウ「で、うちはこのチームか。ま、いい方だな」
ハルル「さっ、やるでー!」
ミクル「じゃ、作っちゃお!」
ユウ「普通のバーベキューだからな。そんなにアクシデントも起こらないだろう……」

ハルル「さてさて、残りの仕事は切って焼くだけやな」
ミクル「あ! 切るのは任せて!」

ミクル「えいっ!」 ( ><)ノ ―=≡0
                       スパスパスパッ

ユウ「
チャクラムで!?」
ハルル「凄いやないか、ミクルちゃん!」
ミクル「えへへへー」
ハルル「じゃ、焼くでー!」

ユウ「そろそろいいんじゃないか?」
ハルル「じゃ、皿に移すでー。ほいほいほいほいっと」
うおおおぉぉぉっ(ジャーーーンッ)!!」 ≡≡≡≡≡≡≡(`Д)(`Д)
ハルル「……ガーーーッ! 盗られたーーーっ!」
「ちくしyo! みんな組んでくれなくて、
         この二人組になってしまったze(しまったのジャーーーンッ)!」(ドップラー効果)

ユウ「だからといって、今のはやりすぎだろう……(ミクルが頑張ったんだぞ)」
ハルル「その通りや。食い物の恨みは恐ろしいで……(特にユウと食べるはずのもんやったしな)」
ユウ「絶命連d」  ハルル「ファンダメンタル・ジャッジm」
ミクル「待って待って! まだ切る前のものだけど食材はあるか
                                      ら」        「ぐわあぁっ!」
3人「えっ?」

2人とゆーか例えるならぼろ雑巾×2「あ、あの食材に、な、何を……」
ミクル「あっ! こ、これ……」
ユウ「どうした?」

ミクル「
チャクラムにアタッチ強毒つけたままだった!

〜終〜
FAQ 出てきそうな質問と答え
Q:顔文字は?  A:あれ作るの結構大変なんです
Q:スグリは?  A:エリルを生暖かい(32.7℃くらい)目で見守っています。たぶん、きっと。
エリル「父さん、見るだけじゃなくて少しぐらいは手伝ってー!」
Q:長いんだけど A:ごめんなさい


Mr.Kの作品



【ボクのわたしのお兄ちゃん】


ユウ「おい、ミクとチコとミトが何か話してるぞ」
レイサー「ほぅ、興味深い・・」
クロクト「Let's盗聴だze!」

ミクル「わたしのお兄ちゃんはね、わたしを天界まで連れて行って、少しでも病気をよくしてあげたいって
    言ってくれたの。わたし、それが嬉しかった・・」
ミト「私のおにいちゃんは、私がリオスト2で暴走した時に、最後まで私を見捨てなかった・・」
チコ「ボ・・ボクのにーちゃんは・・、ボクに
コスプレの仕方を・・」

ユウ&レイサー「・・・・・・・・」
クロクト「・・・・・・・・」

ミクル「あっ・・あとお兄ちゃんはね、わたしの誕生日にこの帽子を買ってくれたんだよ!」
ミト「私のおにいちゃんは、このワンピースを買ってくれたわ」 
チコ「に・・にーちゃんはボクの誕生日に、
特注のメイド服を・・
   うっ、うっ・・うわ〜〜〜〜〜ん!!」
ミクル&ミト「チ・・チコちゃん!?」

ユウ「・・ヲィ」
レイサー「不憫な・・」
クロクト「Waaaaaa! 何も言うなyo!! どうせミーは・・どうせミーは〜〜〜〜〜〜〜!!」
ルーシオ「ハハハハ、ダメだなクロクトよ。そのようなプレゼントでは、チコちゃんは喜ばん!
     
ネコミミを忘れているではないか!」
ユウ&レイサー&クロクト「シャーラップ!!」

〜終〜


【トラウマだと思うんです】

〜2005年2月14日 国立科学研究所〜

ミコト「ルーシオさま、チョコレートをどうぞでス」
ルーシオ「ハハハハ、ありがとうミコトォ〜! さすがは僕の愛するミコトだ!!
     君の優しさ、まさにプライスレス!!!」
ミコト「・・ルーシオさまのMPは満タンなのに、なぜチョコを欲しがるのでしょウ。
    全く、全てにおいて理解不能でス」
ルーシオ「
ガーン!
マイヤ「
それ私のネターーーー!!
ルーシオ「マイヤ、どこから沸いて出たんだ!? て言うか受験はどうしたのだ!?」

ユウ「・・所内のカップルども、大盛り上がりだな」
ユーリ「全くだぜ・・。オレ達はひとつも貰えない負け組だってのによぉ・・」
ユウ「俺はハルルとミルクとカーロから貰ってる」
ユーリ「
(ボイス付き)ぐわぁっ!
ユウ「個人的に、チョコにはあまりいい思い出がないんだが・・。MPも回復しないし」
ユーリ「何のこっちゃ?」
ユウ「去年のバレンタインのことだ・・。あれ以来、俺のMPが回復しなくなった」

【以下、回想シーン】
ユウ「ただいま、ミク」
ミクル「おにーちゃーん! 待ってたよ〜♪
    今年はお兄ちゃんにあげるチョコね、1から自分で作ったんだよ☆」
ユウ「えっ・・1から?」
ミクル「うん! お兄ちゃんがいつもやってるようにして、
y○hooショッピングで手作りセット買ってね・・」
ユウ「俺の名義で落としたわけ?」
ミクル「それで一生懸命作ったの! なかなか美味しくならなかったから、
    ピクシーティンカーとか
サウンドエレメントとかトライハザードとか入れて頑張ったの!」
ユウ「待てミク・・! トライハザードは確かハルリンには無・・!!
   いや、それより俺はもうすぐ入試なんだ! ここで腹を壊すわけには・・ッ!!」
ミクル「だから、ねっ、食べて!」
ユウ「ぐっ・・」
【回想シーン終了】

ミセス「ユウは、チョコやティンカーでMPを回復できない体質なのね・・」
ユウ「体質より精神的な問題だと思うんです」

〜完〜


【効果的な勉強法とは?】

マイヤ「うぇーん!」
エリル「ど・・どうしたんです先輩!?」
マイヤ「明日は大事な模試なのに、全然勉強してないんですよ〜! うぇーん!」
    ヘブンサイドの澪さん達と一緒に、エリル君の
同人誌の即売会に行ってたら・・」
エリル「あの、ボクは使徒として、どこから突っ込んだらいいんでしょうね、ねぇ先輩?
    とりあえず、今からでも真面目に勉強した方がいいと思いますけど・・」
マイヤ「無理ですぅ!
    英語はおろか
ソルフェリア語もろくに話せない私なんかがいくら頑張っても・・!
    1日でなんて無理なんですぅぅ!」
エリル「そうなったのって、日々の怠慢の積み重ねですよね」
マイヤ「・・というわけで、正攻法じゃ無理なんで、何かいい裏技がないか、みんなに聞きに行ってきます!」
エリル「えー」

【ルナテミリオン】
スグリ「勉学の道だと? ふむ、ルナテミリオンは1日にして成らず。
    そこには近道などない、日々のたゆまぬ努力の積み重ねこそが未来の栄光をだな・・」
マイヤ「そっ・・そんなコトを聞きたいんじゃないんですー! うわーーん!(だっしゅ!)」

ミト「・・勉強? ・・特にした記憶はないわね・・」
マイヤ「それで、いつも何点くらい取ってるですか!?」
ミト「まぁ、
90は下らないと思うけど」
マイヤ「びぇーん!!」

【ラグナ・セントラル】
レライエ「頭を強化したいなら、このタコの魔本に手をかざし、高らかに呪文を唱えるのです!
     ゴウ・ヘドルク!」
マイヤ「違うんです! 物理的に強化したいんじゃないんですっっ!!」

クロクト「Oh、マイヤ! 模試突破のコツを聞いて回ってるんだってna?」
マイヤ「
あなたに聞いた私が間違ってました! うぇーん!
クロクト「ちくしyoooooo! グレてやるze!!」

【ユーノリア】
ユウ「模試? そんなもの適当にあしらっておけばいいだろ。
   俺が本当に死ぬ気になったのは12月からだが、それでも・・」
マイヤ「うわわーん!! 行き当たりばったり主義のユウさんと一緒にしないで下さいッ!」
ユウ「ガーン」

ルーシオ「・・ふむふむ、それで僕の所へ来たのか」
マイヤ「もう頼れるのはルーシオさんだけなんです〜。助けて下さいよ〜(涙)」
ルーシオ「・・マイヤよ、そろそろ君も気付いているはずだ。
     このようなことをしていても、何の解決にもならないということに」
マイヤ「!!」
ルーシオ「今の君は、何も準備をしていない不安を必死に紛らわそうとしているだけにすぎん。
     この行動が明日の試験で力となるかね? 答えはノーだろう」
マイヤ「うぅ・・」
ルーシオ「今からでも遅くない、家に帰って机に向かいたまえ。理系教科なら、何なら僕が教えてやってもいい。
     たとえわずかな時間でも、頑張れば頑張っただけ、君の力になるのだ」
マイヤ「ルーシオさん・・。
    ・・わかりました! わたし、今から一生懸命勉強しますっ!
    それじゃ、お世話になりましたぁ!」
ルーシオ「あぁ待て待て、まだ話が終わってないぞ」
マイヤ「へっ?」
ルーシオ「折角だからこの際、マイヤに頑張ることの大切さを、
4時間くらいかけてとことん説いておこうと思ってな。
     例えば、古代チューゴクの偉大な思想家である孔子という人物はだな・・」
マイヤ「ええぇぇー!?」

【翌日・・】
先生「たとえ前日に少しだって、勉強する時間くらいあったはずだ!!」
マイヤ「
うわーーーーーん! グレてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!

〜完〜


はるかぜさんの作品


【全ては眼鏡が原因だった(?)】

ルーシオ「Z〜・・・」
ユウ「あ、ルーシオが寝てる。この頃ルーシオ、ほとんど寝てなかったからなぁ。」
ユーリ「なぁ、ユーリ。おまえはルーシオの眼鏡の下って、見た事あるか?」
ユウ「・・・いいや。旅をしていた時もいつも分厚い眼鏡を掛けてるから、その下は見たことないな。」
ユーリ「それでだ。今、ルーシオは寝ているだろ。だから今がチャンスだ。ルーシオの眼鏡を取るぞ!!」
ユウ「・・・いつも以上に張りきっているよな。」
ユーリ「だって気になるだろ。つり目なのか垂れ目なのか。もしかしたら昔の少女漫画風の目かもしれないだろ。」
ユウ「おまえ、いつもそんな事考えていたのか?」
ユーリ「普通そうだろ。ルーシオみたいな眼鏡キャラを見ると。」
ユウ「
・・・・・・・おまえ、そう言う所がクロクトに似てきt。
ユーリ「黙れ。とにかく取るぞ。」

ガッ ←眼鏡のフレームがルーシオの顔面にあたった音。

ルーシオ「痛!!」
ユーリ「ヤバッ、起きちまった。」
ユウ「まず取り方がひどかったからなぁ。」
ルーシオ「・・・あれ?眼鏡が無い。」
ユーリ「まぁいい。素顔だけ見れればいいんだ・・・。」
ルーシオ「しまった!!ユーリ。」
ユーリ「・・・負けた。ちくしょう、顔はルーシオより上だと思っていたのに・・・。(TT)」
ユウ「これじゃあ今は亡きミコトどころか世界中の女性をめろめろにする事も可能だな。」
ルーシオ「なんて事をしたんだ、ユーリ!!僕は好きな人以外に素顔は見せないと決めていたのに!!(TΟT)」

ハルル「生きている間にルーシオの素顔を見れるとは・・・。得してもうたわ。」
3人「ハルル!!いつここに・・・?」
ハルル「ユーリが眼鏡を取る時。」
ルーシオ「ああそうかい。(ヤケクソ)」
ハルル「にしてもルーシオ、女装しても結構いけそうな顔やな。」
ルーシオ「は!?ハルル、一体何を言っているんだ・・・?」
ハルル「ルーシオ、ちいと覚悟しいや♪」
ルーシオ「ま・・まて、早まるな。ユウ!ユーリ!!」
ユウ「あ、ミ・・・ミクのクスリを取ってこないと・・・。じゃあな。」
ユーリ「お・・・俺、回転部の練習があるから。じゃっ。」

バタンッ

ルーシオ「待て、ミクルちゃんはもうクスリが必要じゃないだろ!回転部に入っているわけ無いじゃないか!!」
ハルル「観念しいや。」←なぜか両手には化粧セットと女性物の服が
ルーシオ「
イヤァァァァァァァァァァァァ!!

次の日の朝、金髪美人のお嬢様(?)が研究所内を歩いていたという噂が広まったとか・・・。

*おわり・・・?*


舞夢さんの作品


【人の恋を邪魔します】

マイヤ「エリル君」
エリル「なんですか?」
マイヤ「チコちゃんと最近会ってないけど・・・?」
エリル「あ!チコ!!・・・会いたいなぁ〜」
マイヤ「・・・;」

エリル「あ!ユウさんにユーリさんにルーシオさん!」
マイヤ「+チコちゃん?!」
エリル「え!?ドコドコ!?!!」
ユウ「・・・チコ・・・なんていないぞ?」
エリル「えっ!?先輩!嘘つかないで下さいよ!」
マイヤ「へへ〜ん♪」
ユーリ「・・・マイヤ・・・ちゃん?」


マイヤは、このエリルを見て『
恋の邪魔』をすることを決意した。


エリル「チコに会いたいなぁ〜・・・」
マイヤ「会いに行けばいいじゃない!」
エリル「そう簡単に会えませんよ;」
チコ「あ!エリル君〜♪」
エリル「あ!チコ!!」
チコ「会いたかったの〜!あいt」
マイヤ「ハイそこまで〜」(2人を離れさす)
エリル「!!何するんですか!?」 
マイヤ「そー言うの嫌いなんです!外でやってください!!」
チコ「マイヤ・・・さん、怒ってる・・?;」

ユウ「エリルにチコ、仲がいいなぁ・・・」

とある広場
ユーリ「・・・
バカ・・・じゃなく、いいカップルだな」
ルーシオ「・・・僕も昔、ミコトとはあんなんだったかな?」
ユーリ「えぇ!?・・想像出来ん」

・・・『
マイヤ、炸裂弾!!!!!!

エリル「わぁぁあああー!!なんですか!?これ!」
チコ「マイヤさん!怒ってます〜!!」
マイヤ「うららっららあららららっら!!(マイヤ裏姿」

ユウ「・・・もはや、マイヤではない・・・」
ルー&ユー「うぃうぃ;」

マイヤ「・・・ユウさん?人に男を奪われるのは辛いんですよ!」
ユウ「いや、チコは奪ってなんか・・・」
マイヤ「炸裂〜!!!」
ユウ「無視!?」

人の恋は、誰だって邪魔しようと思ったら出来ると思う。
しかし、そう簡単にはできない。
・・・でも、もしかしたら、マイヤみたいな女の人だっているかもしれない。
―男性殿、注視されたし―


【恐怖のパンドラボックス】

?さん「ねーちゃん、右と左、どっちえらぶ?」
?子さん「ん・・・じゃぁ、⇒!」
?さん「えっ!?ねーちゃん??」
?子さん「だから、⇒!!」
?さん「・・・・;」

ユーリ「ユウ、右と左、どっち選ぶ?」
ユウ「え・・・何?それ」
ユーリ「いいから!選べよ!!」
ユウ「・・・何か嫌な予感がするが;」
ユーリ「・・・・・・」
ユウ「じゃぁ、左で」
ユーリ「りょーかい!ハイ!」
ユウ「・・・・?」

よく見れば、『
クロクト写真集』だった。

ユーリ「特別だぜ?クロクトに許可貰って持ってきたんだ!(と思う(小声」
ユウ「・・・・俺はこんなの望んだこともないが・・・?(ブチ」
ユーリ「そんな怒るなって!『許可入り(だと思う(小声』だぜ!!」
ユウ「・・・・『
ビリッ!!』」

『クロクト写真集』、見事破れてしまった。
ユーリ「そんな破らんでも・・・;」

場は変わり・・・。
ミクル「お兄ちゃん!右と左どっち選びますかッ!?」
ユウ「(またこのパターンかよ・・・;)」
ミクル「お兄ちゃん??」
ユウ「あ、いや、何だ?」
ミクル「右と左どっちがいい?」
ユウ「・・・;」
ミクル「片方にはいいもので、もう片方には凄くいいものなんだけど(でも、実際は・・・;(小声」 
ユウ「え?」
ミクル「だから選んじゃって!」
ユウ「じゃぁ、右で」
ミクル「ハイ!」
ユウ「・・・ん?」

ユウの手には、なにやら怪しい物がある。
ミクル「♪;」
ユウ「ミク?」
ミクル「じゃ!」
ユウ「おい!」
手には、『クロクト写真集(
特別版!!)』がある。
ユウ「俺って・・・何故・・・?」


クロクト「ミーの写真集楽しんだka!?」
ユウ「・・・・・」
(何故こいつ、俺が貰っていることを知っている!?)
ルーシオ「だって僕が直接頼んだのだから」
ユウ「うい!?」
ルーシオ「『恐怖のパンドラボックス』だ。ハハハ」
ユウ「ルーシオ!お前って奴は!!」
クロクト「待てルーシオ君!ユーはミーの写真集を『パンドラボックス』!?しかも、『恐怖』の!?」
ルーシオ「だって、誰だって嫌うだろ?クロクトの写真集見た時点でな。
       それに、ユウを少し冷やかしてみたかっただけなんだが;」
ユウ&クロクト「テメェー!!!!!」

〜END〜


【マイヤ悲劇!】

マイヤ「えぇー!?受験日が明日ですってー!?うそーん!!」
エリル「なんですか?先輩・・・」
ルウイ「マイヤちゃん、明日が大学受験で凄く困ってるっぽいよ?」
エリル「それは、先輩の行いからいうと・・・・」

それはある冬休みのこと・・・
マイヤ「エリル君!ちょっと、ユウさん宅に遊びに行きません?!」
エリル「え、急に何故・・・?」
マイヤ「えーだって、暇でしょ?それにユウさんのとこに行くと、もれなく皆さんが集まると言う!」
エリル「もれなくって・・・・って、ちょっと待って!?先輩には受験と言う・・・」
マイヤ「もうー!エリル君ったらぁー♪話が早いー!ささ、行きましょー♪」 エリル「だから、僕の話最後までー・・・・・・!!」

イン ユーノリア・スラム街
マイヤ「ということで来ちゃいましたねー♪」 エリル「先輩、教材」
マイヤ「さぁ、行きましょう!」 エリル「あの、無視しないで下さいよー・・・・・」

アミィ「あー!?マイヤちゃんにエリル君〜!」 マイヤ「来ちゃいましたー♪わぁーい!」
エリル「先輩、受験生って言う自覚あります?」 マイヤ「大丈夫!エリル君!ほら(教材を出す」
エリル「えぇぇぇぇ!!!!!?先輩が珍しく教材を!?」 ユーリ「なんだよ、もしや、ここで勉強する気じゃ・・・?」
マイヤ「え?解りきっているじゃないですかー。それでは話が早いですね!」
エリル「まさか!?先輩!!?それって・・・・」
マイヤ「エリル君、私はね、ルウイにも話し合ったんだけど・・・」 エリル「いつ話してましたっけ!?」
マイヤ「やっぱり外国に行くならば、勉強道具も必要だし、それに友達もたくさんいるしで〜」
エリル「・・・皆さん、この場を去った方が・・・」 マイヤ「ということで、教えてください〜!!」 エリル「あぁ・・・」

ミコト「マイヤさン、
赤ピンばっかでス・・・」 マイヤ「だって、わかんないですしー・・・」
ルーシオ「・・・・一つぐらい丸があってもいいのだが・・・」 シトリ「見てのとおり、ありません・・・ね」
アミィ「まぁ、マイヤちゃんらしいわねぇ〜」

数学授業
マイヤ「えっと、これはこうして・・・あれはこうなのかな・・・?」
ユウ「え、そこはこうじゃないのか?」 マイヤ「わぁーん!うそー!?こうじゃないの!??」
エリル「・・・って、そこってルウイさんに聞いたばっかじゃないですかー!!!」
マイヤ「
そんなの忘れたし(キッパリ」 エリル「センパーイ!!煤i°□°;)
ユウ「・・・ということで、これはこうして・・・・」 マイヤ「ふむふむ・・・」

理科授業
マイヤ「へぇ、ミジンコって動くんだー・・・」 ミクル「えぇ!?ミジンコはしっかり動きますよ!」
チコ「しかも、ゾウリムシは動きませんよー・・・」 マイヤ「へぇ・・・」
セエレ「この調子で大丈夫なのか?」 エリル「恐らく、危ないかと思います・・・」
ユウ「これは正しく・・・」 レスター「小学校からやり直したほうがよさそうだな・・・」
ユーリ「いや、小学じゃなくて、中学のほうが・・・」
マイヤ「減数分裂ってどういう意味?」 マイヤ以外全員「・・・・・・・」

社会授業
レライエ「ふむ...よくわかっていますね。しかし、ルナテミリオンの歴史ばっか・・・」
※ゲーム内容をあまり理解していないので、
日本の歴史を(ぁ※
クロクト「・・・マイヤちゃん・・・」 マイヤ「はい?」
クロクト「ミーの予想なんだが、これは恐らく、鎌倉じゃなく江戸ではないかyo」
マイヤ「え、徳川って鎌倉じゃ・・・?」
ユウ「いや、それは『源』だと思う・・・」 マイヤ「うそーん!!!!?」
ルーシオ「・・・よくにここまでこれたな...」 ミコト「ミコトもルーシオ様と同感でス・・・」

国語授業
マイヤ「このマイヤ、国語だけは少し自信があります!」 エリル「いや、もう僕には心配と言う言葉が出てきました」
ユーリ「ははーん・・・、じゃぁ、この文は何だ?」
マイヤ「それは、体言ですね、体言は別名名詞、それから代名詞にも変化しますね」
ユウ「へぇ、確かに今までとは少し違うな」
ミクル「・・・でもお兄ちゃん、『私は、勉強をしています』の『私は』は体言だと思うけど・・・」 ユウ「え?」
ミクル「『勉強を』ってのは体言じゃないかも・・・・」 ユウ「えぇ?そうだっけ?」
ユーリ「・・・
ユウも一緒に勉強したら?」 ユウ「遠慮しとく・・・」
マイヤ「用言は、動詞、形容詞、形容動詞 に分けられますね!」
エリル「・・・でも先輩」 マイヤ「はい?」
エリル「その志望校は国語オンリーの受験ではなく・・・」 マイヤ「うるさいです!エリル君!」 エリル「僕は真実を言っているだけですよ!?」

英語は、以下省略。(ぇ

マイヤ「一通りやればスッキリしますね!エリル君」 エリル「半分やらせ でしたけど」
ユウ「でもまぁ、これで受かれよ?」 ユーリ「本当になー」
ハルル「でもそこは結構高いでぇ〜?この勉強程度じゃたらへんかも知れへんな〜」
マイヤ「それは・・・本当ですか?」 エリル「・・・先輩、そう簡単に行かせてもらえる学校はどこにも無いですよ?」
マイヤ「それはそうですけど・・・・・」
ミト「・・・まぁ、頑張りなさいよ。帰ったら勉強よ」
エリル「いや、聞いてないし・・・」 マイヤ「エリル君!今から帰るのよ!!」

ユウ「エリル、ちょっと・・・」 エリル「はい?」
マイヤを抜いて全員集まった。
ユウ「マイヤ、向こうで勉強してるか?」 エリル「向こうってのは、ルナテミリオンのことですか?」
ルーシオ「あの状態では・・・あまり、してなさそうだな」
エリル「案の定です・・・」
ミクル「じゃぁ、マイヤさん、何やってるの?」
エリル「聞かないで下さい・・・。僕も言うのが苦痛になってきました・・・」
チコ「でも、僕のにーちゃんよりかはマシだけどねー」 クロクト「て、おい!ミーよりマシってどーいうことda!?」
チコ「え?見てのとおり(キッパリ」 クロクト「ぐわぁ!(ボイス」
ミコト「大丈夫なんですカ?あのままで」 エリル「・・・・・・」
ユウ「とりあえず、頑張れ・・・」

そして今
マイヤ「わぁーん!全然勉強してないってばー!!」
ルウイ「あ、あの人」 エリル「!ユウさんにミクル!?いつの間に!?」
マイヤ「エリルくぅーん!これって四文字熟語て表すとなんていうのぉ〜?!」
ユウ「・・相当困ってるな・・」 ミクル「お兄ちゃんの言ったとおり・・・」
エリル「だから、・・・もぅ・・・」 マイヤ「わぁーん!!!」
ルウイ「四文字熟語ねぇ・・・、マイヤちゃんの場合だったら・・・」

「『
自業自得

だね(だな」
マイヤ「わぁーん!!!!!」



ミクル「あの会の後、マイヤさん何やっていたの?」
エリル「・・・世間話をさせられてました」 ユウ「・・・・ほぅ・・・」


【もしも、こうなってしまったら…?】

「ねぇ、貴方が『テッ●ンハゲカツラ』被ったらどうなるかなぁ?」
「えぇ!ちょっと?!何で私!? 煤i°□°;)」
「うふふ、ちょっと想像してみただけよ。似合うかも」 「ちょっと!!! 買ヘ( ̄□ ̄メ)<ドン!」
「あはは、ジョーダンよジョーダン!(^^;)」

チコ「・・・・・」 ミト「・・・?チコ、何考え込んでるのよ」
チコ「! あ、いや!別に、何もないです!」 ミト「そう・・」

チコ「・・・『もし、兄ちゃんたちがド●●エのモ●ーさんの服を着たら、どうなるだろう・・・?』(・〜・)?」
ミト「・・『凄く嫌な予感・・・』(− −;)」

数日後。
ミクル「あっ!チコちゃん、こんにちは! (^∇^)ノ」 チコ「こんにちは☆」
ユウ「ん?あのバカ(クロクト)はいないのか?」 チコ「にーちゃんは、お家でこもってます♪」
ミク&ユウ「『彼の身に、何かあった(のか)!?』」
チコ「どうしたのですか?」 ミクル「いや!なんでもない!それより、チコちゃんは何してるの?」
チコ「これから、エリル君宅に向うのです〜。
エリル君にあれを着せたらどうなるかなぁ?と思って実験したしたくって・・・、
着た瞬間、どうなるのかな・・・?凄く楽しみ・・・!ごちゃごちゃ・・・・」
ユウ「・・・ミク、チコは一体何があった?」 ミクル「・・・さ・・さぁ・・・?」

とりあえず、3人でエリル宅に向うことに、そのとき。
ジャン「む?お前たち、何しに行くのジャーン?!」
ルーシオ「本当だ、何しに行くのだ?」
ユウ「いや、チコの妄想に少しついていこうかと思って・・・」
ジャン「チコの妄想・・・?一体何なのジャン?」 ミクル「それを今調べに行きよるのです!」
ルーシオ「ふむ...、少し興味が湧いたな・・・、ついて行くことにしよう」
ジャン「私も
逝くジャーン!!」 ユウ&ミク「『逝く』はやめろ!(やめて!)」

チコの妄想には、誰もがついていけなかった。
しかし、この四人が知ることは、どれだけ恐れているのか・・・?誰もが知らなかった・・・。

チコ「もうすぐですね☆凄く楽しみです☆☆」
ユウ「ははは・・・」 ミクル「・・・」
チコ「ははぁぁ・・、エリル君、かっこよくなるよね・・。
というより、あの世界でも「かっこいい」って言われてるもんね・・・。アハハ・・・」
ルーシオ「チコちゃん・・・
凄く危ない空気出てないかい?」 ユウ「あまり気にしないほうが身のためかもな・・・」

IN ルナテミリオン
ジャン「と、あっという間にエリル宅に来てしまったジャン」
ルウイ「あら、貴方たち、エリル君の家に何か?」
チコ「えっと、エリル君はいますか?」 ルウイ「エリル君なら、マイヤちゃんに引っ張られて、どっか行ったわよ」
チコ「そうですかぁー・・・、凄く残念かも・・・」 ミクル「かも、ですか!」
ルウイ「・・・でも、もうすぐ帰ってくるんじゃない・・・?・・・でも、マイヤちゃんのことだから、また世間話・・・・(ボソボソ」
チコ「もうすぐ、なら待っときましょー!」 チコ以外4人「・・・・・」


少一時間後。
マイヤ「エリル君!わかる!?私の気持ち!!わかりますか!?」
エリル「いやぁ、僕には早すぎる話しですよ・・・。先輩」
マイヤ「大体、何故っていうかんじ!受験勉強に追い込まれるわ、エリル君には無視するわぁ・・・」
エリル「僕は全部聞いてましたよ!!」 マイヤ「ゴチャゴチャゴチャ・・・!!」

チコ「エリル君〜♪」 エリル「あ、チコー♪」 マイヤ「プッツン・・・!(− −#)」
マイヤ「エ〜リ〜ルくん〜?」 エリル「はっ!そういえば!!?」
マイヤ「あれだけ言っておきながら、まだ理解してないのですか!?酷いのもほどがあります!!」
エリス「えっ!?たまたまじゃないですか!!?僕は何にもしらn」
マイヤ「バリバリ、『♪』なんてつけちゃってー!?どーゆうこと!?」
エリス「・・・!もしかしたら先輩ヤキモチ妬いてるんですか!?」 マイヤ「!! しっつれーなー!!私はそんな・・・!(以下略」

ルウイ「あの二人の喧嘩っぽくなると話が長いのよね・・・。用があるのは誰?エリル君に」
チコ「えっと、僕です!」 ルウイ「そう・・・、ちょっと2人さん!用がある人がいるんだから喧嘩は止めたらどうなのよ!」
マイヤ「キキキー!!!(無視っている」 エリル「そーですよ!先輩!用があるんじゃないですか!?(僕に!)」
ルウイ「・・・・マイヤちゃん、エリル君にとっては、マイヤちゃんのことが気に入る個所がないのよ、
だから、さっさと諦めて、別の男の人でも探しなさい。ホントに、マイヤちゃんったらぁ・・・」
マイヤ「うるさーいです!仕方ないですね・・・はい・・」
エリル「ふぅ..やっと開放された・・・。うん。で、チコ、僕に何か用?」
チコ「実はねぇ、エリル君にプレゼント&お願いがあるの・・・」 エリル「え?僕の誕生日はまだまだだけど?」
チコ「とりあえず、家に入りましょ!」

エリル宅
エリル「ちょっとしけてますが、ごゆっくり」 チコ「試着室ある?エリル君」
エリル「え?・・・まぁ、無理やりだけど、着替える場所ならあるよ?」
チコ「じゃぁ・・・・・・(影で渡す)これ、着てみて」
エリル「あ、わかった・・・・・」

ユウ「一体チコは何を渡したんだ?」 ミクル「試着室・・・ってことは、着替える系だね」
ルーシオ「・・・・何か、チコの妄想から行くと、とても嫌な予感がする・・・」
ジャン「
漢が何を着ようとも、何でもあり!てな感じがするジャン!」
ユウ「・・・とりあえず、ルーシオの案はあっていそうな予感・・・」
ジャン「私の案は!?」 3人「あてないな(よ)」 ジャン「ジャーーーーン!!!(ガーーーーン!!!)」

エリル「おま・・たせ・・・」 チコ「・・・!!!!!!わぁ!!!」
4人「!!!!うぇ!!!???」
四人が見たものとは・・・?

それは、
ドラク● エ●トの●リーさんの服の想像をお願いします。

チコ「やっぱり似合う
カモー!!?いいねぇー!やっぱりあの人も好かれる理由もわかるカモー!!!?」
エリル「・・・・・うぅ・・・」
ユウ「エリル、今すぐでもいい・・・」 ルーシオ「その服、脱げ・・・・」
チコ「ためですー!すっごく似合って・・・」 ユウ&ルーシオ「嫌がらせか、お前(キミ)」
ミクル「
これ、コントでよかったけど、漫画だったら終わってたよ?!
ジャン「今エリルにとっては、相当苦痛なのジャン!」 ミクル「いや、見たらわかりますよ」
エリル「...もう脱ぐ!ゴメン!!」 チコ「あー!エリル君〜!!」


2時間後
エリル「あぁ、よかった、あの服は流石に嫌ですよ」
ユウ「・・・あぁ、俺もそう思った・・・」 ミクル「チコちゃんにはくれぐれも気をつけて・・・下さい」
エリル「そうします・・・」
チコ「エリル君!もう一度〜!!」 エリル「嫌です!!わぁーん!!」
ルーシオ「エリル・・・」 ジャン「頑張れ ジャン」

マイヤ「エリル君、以外にあってたかもね、チコちゃんって服のセンスある?」
ルウイ「・・・あの、マイヤちゃん?ちょっといい?」


りゅうく+さんの作品


【素朴な疑問】

“ユウたちはレベルが上がった!”

シトリ「・・・」
ユーリ「どうしたんだ、シトリ?浮かない顔をして?」
シトリ「ああ、ユーリさん。
    いえ、皆さんが戦われて、経験を積んで強くなるのは分かるのですが、
    ロボットのミコトさんがどうして一緒に強くなれるのか、少し疑問に感じてしまいまして・・・」
ユーリ「ああ、それはだなぁ・・・」

“ルーシオはおたくレベルが上がった!”
“ミコトを更にカスタマイズ出来るぞ!!”


シトリ「えっ!?」

ルーシオ「さあ、ミコト!これで更に君を理想の女性へと近づける事が出来るよ!」
ミコト「・・・ルーシオさま、
キモイでス。」
ルーシオ「ハハハハ、素直じゃないなぁ、ミコトは。こういう時は、もっと喜びを表に出さなければいけないよ!」
ミコト「ルーシオさま・・・ルーシオさまにここまでして頂けるなんて、ミコトは、とっても幸せでス。
    ・・・これで、満足ですカ?」
ルーシオ「ミコト〜〜〜、やっぱり君は、僕にとって癒しの天使だよ!!!」

“ミコトは癒しのちからが上がった!”
“キュアルカーテンを覚えた!!”


シトリ「えっ!?ええ〜〜〜〜〜〜っ!!!?」
ユーリ「まあ、あんまり深く考えるな、じきに慣れる。」
シトリ「・・・はぁ・・・
    なんか、協力を申し出た事、少し不安になってきました。」
ユーリ「う〜ん・・・まあ、アイツああ見えても腕は確かだからね。
    それにミコトもルーシオだけじゃなく、オレらも癒してくれるし♪」
シトリ「そ・・・そうなんですか?(本当に大丈夫かしら、この人達?)」

〜終〜


【騙し騙されて】

ユウ「クロクト・・・俺たちに剣を向けた以上は、覚悟は出来ているんだろうな!」
クロクト「Ha!そりゃミーのセリフだze!
     堕天使ユウちゃん、ミーの本当のフォースは、そのバカ力だけじゃ弾けねーyo!」
ユウ「・・・確かにそうだな・・・
   だが!俺たちには、必勝法がある!!」
クロクト「What?そんなものがあるなら、見せて欲しいze!」
ユウ「その言葉、後悔させてやるよ。
   ルーシオ!ミコト!後は任せた!!」

〜パパラパラパラパッパッラパラパラッパ〜〜〜♪

クロクト「Oh!緊迫した雰囲気の中、このフザケたメロディ〜は、一体何だyo!」
ルーシオ「さぁ!今日も身近な発明品でアナタのハートを鷲掴みにするこの番組『
発明でハートブレイク!』のお時間がやってまいりました!
司会のルーシオ・N・クラインです!!」
ミコト「不本意ながラ、アシスタントのミコトでス。」
クロクト「勝手に番組始めるなyo!」
ルーシオ「では、早速今回の発明品を紹介致しましょう!」
クロクト「ミーの話は無視かyo!」

ルーシオ「今回は、なんと!あの有名なレインフォートアカデミー轟転部の協力により開発された、体に装着するだけで、
       その場で最高5時間の継続回転を可能にしたこちら『
まわってメテオウェーヴ』の紹介です!」
クロクト「・・・どっから、そんな名前が出てくるんだyo・・・
     それに回転なら、アカデミーの轟転部なんて、ミーの足元に及ばないze!」
ミコト「・・・確かニ、ただ回転出来るだけでハ、全く役に立ちませんネ。」
ルーシオ「実は、こちらそういった方々の御声を受けまして、今までにない全く新しい機能を搭載しております。
       せっかくなので、ココは実際に見てもらいましょう・・・ちょっと、エリル君こちらに。」
エリル「えっ!?ボ、ボクですか〜〜〜!!?
     なんか、すごくイヤな予感がするんですけど・・・」
ミコト「アナタが受けないと話が進みませン。チャッチャとやって下さイ。」
エリル「わ、わかりました・・・コレ着ければ良いんですよね?」
ルーシオ「ウム、しっかりと、両腕・両足を固定してくれ。
      そうしたら、こちらのリモコンの上のボタンを押すんだ。」
エリル「はい・・・じゃぁ、入れま〜す・・・
     って、う、うわあぁ〜〜〜〜〜〜!!!?」
クロクト「Woooooooooo〜〜〜〜〜〜!!!?」
ルーシオ「ど〜うですか!この回転力!!
      アカデミーの協力により、モーターのパワーアップに加え、小型化・軽量化に成功!
      それが、こちらの回転に表れています!!」
クロクト「・・・た、確かに、コレは、スゴイze・・・
     ミーのマキシマム回転スピードを遥かに超えているyo!」
ミコト「目にも止まらぬ回転とハ、この事ですネ。
    ミコトもビックリでス。」
ルーシオ「まだまだ、これで驚いていては、いけません。
      ・・・エリル君聞こえているかね?今度は、リモコンの下のボタンを押してくれたまえ。」
エリル「・・・は、はいぃ・・・
    って、今度は何ですかぁ〜〜〜!!!?」
クロクト「Wow!?使徒エリルが回転しながら動き出したyo!?」
ルーシオ「そう、こちらは、しっかり体を固定して頂く事で、安全性を確保した上でステップアップとして、
      回転しながら技を出す練習も可能となっております。」
ミコト「初心者の方でモ、これは安心して御使い頂けますネ。」
クロクト「ミーもこれを着けたら、更にスピードに磨きがかけられるze!」
ルーシオ「また、今回は御見せ出来ませんでしたが、両腕を伸ばしての『
ダブルラリアット』、
      片足を上げての『
白鳥の湖』等々、個人の使用目的に合わせて御使い頂けます。」
(注:使用する時は、他の方の迷惑にならない様、広い場所で御使い下さい。)
ミコト「でも、これだけの機能、御値段が気になりまス。」
クロクト「Umm・・・確かに、高いのは御免だze・・・」
ルーシオ「ええ、そういった御声にも配慮致しまして、この番組、勉強させて頂きました。
      こちら限定1台限りなのですが、アカデミーの協力も得まして、今回は特別御奉仕価格
1,500リルとさせて頂きます!」
クロクト「Woooooooooo〜〜〜〜〜〜!!!?
     ソレはミラクルプライスだze!ミーの心は鷲掴まれたze!!即金で払ってやるyo!!!」
ルーシオ「有難うございます!・・・はい、確かに1,500リル受け取らせて頂きました。
       では、こちらが商品となります。」
クロクト「早速、装着だze!
     両腕・両足を固定して・・・Oya?リモコンが無いyo?
     これじゃ、動けないze!」

ユウ&ルーシオ&ミコト「
・・・ニヤリ。
クロクト「ユー達、その笑みは何だyo!?
     ・・・ま、まさか、その手にあるのは・・・
     ユー達!ミーを騙したのかyo!!?」
ユウ「黙れ、騙したのは、お前が先だろ?
   お前には、さっさとこの場から消えてもらうとしよう。」
クロクト「待て待て待て〜〜〜!!!
     まだマトモに戦ってないじゃないかyo!?
     こんなのが許されるのかyo!!?」
ユウ「さらばだ・・・ポチッとな。」
クロクト「Noooooooooo〜〜〜〜〜〜!!!」(キラーン☆)

ユウ「ぬるいな。」
ルーシオ「では、今日はこの辺で。」
ミコト「お買い上げ、有難うございましタ。」

エリル「・・・だ、誰か〜〜〜!僕を止めてぇ〜〜〜!!」
ユウ&ルーシオ「あ、忘れてた。」

〜終〜

注:この話はフィクションであり、実在する商品・団体・番組等とは、一切関係ありません。


【敵を知るには?】

“ユウ・アリス
基本的に無口でクール。
ただ、妹の事となると、前後を返り見ない所がある。
口癖は「
ぬるいな。」”

“笠原 猶珍
日常生活では、『ルーシオ・N・クライン』という偽名を名乗っている。
ロボットであるミコトを改造し、彼女を理想の女性にする事に命を燃やす。
また『
マルチサギ商法』を隠れた特技としている。”

“ミコト
ルーシオに作られた癒し系ロボット。
ただ、製作者の好みなのか、
毒舌のため、あまり癒されない。
休日は、まったりと1人で充電している事が多い。”
            ・
            ・
            ・
フォルネウス「これが、ラグナ諜報部の集めた奴らのデータかね?」
ユリナ「はい、そうです。」
レライエ「もっと実戦的なデータは無いのですか!?
      これでは、戦闘の役に立ちませんよ!」
ユリナ「御言葉ですが、新聞記者は真実を伝えるのが仕事です。
     憶測で文章を書く訳には参りません。」
フォルネウス「・・・わかった。引き続き調査を続行してくれ。」
ユリナ「はい、かしこまりました。」
            ・
            ・
            ・
レライエ「全く、高い金払って依頼した仕事が、これですか!?」
フォルネウス「まあ、そう言うな。あれが彼女の良い所だろう。
        ・・・少し、堅すぎる嫌いはあるがな。」
レライエ「しかし、このままでは、情報が少なすぎます。
      実際に戦ったフォカロルがそろそろ報告してくるはずですが・・・。」
フォルネウス「あいつか・・・あまり期待出来ないが・・・」

プルルルルルルル・・・プルルルルルルル・・・

フォルネウス「来たみたいだな・・・はい・・・」

クロクト「
Oh!チョット聞いてくれyo!
ヤツら、ミーを騙しやがったんだyo!!
もう、ミーのピュアハートはブレイクされてズタズタだyo!!!
それに奴ら、このミーの美しい顔にキズ・・・


ブツッ・・・プー・・・プー・・・プー・・・

フォルネウス「・・・ハァ・・・」
レライエ「奴も戦闘能力は高いのですが、あの性格は難がありますね。」
フォルネウス「確かに、うるさいだけだったが、解かった事が一つだけある。
奴は、『騙された』と言った。
もしかしたら、ルーシオの『マルチサギ商法』とやらに引っかかったのかもしれん。」
レライエ「なるほど・・・
で、それを知って何か役に立つので?」
フォルネウス「わからん。
ただ、警戒しておく必要はあるだろう・・・」

・・・マルチサギ集団との決戦は近い?

〜終〜

〜END〜


黒雪さんの作品


【音速戦士クロクトマン】

セエレ(棒人間)「うわー、ラグナに大怪獣が現れたー。俺たちではとても敵わないぞ」
シトリ(棒人間)「敵の攻撃が速すぎてついていけませんー! うえーん!」
アミィ(棒人間)「ああ、ラグナはもうおしまいだー!」
チコ(羽はある)「あれ、そういえばにーちゃんは?」

???「諦めんじゃねぇze! 若人たちyo!」

セエレ(棒人間)「! 誰だ!?」
???「速さの神に選ばれた超戦士! meの名は
音速戦士クロクトマン!!」
アミィ(棒人間)「音速戦士クロクトマン!?」
クロクトマン「いくze! youがいくら速く動こうとも、meにとっては止まってるのと同じだze! クロクトマキシマムスピード!!」
シトリ(棒人間)「は、速い!」
セエレ(棒人間)「音速戦士クロクトマン……一体何者なんだ……!」
クロクトマン「一撃で決めるze!! 必殺ッ!! 春夏秋冬剣ーッ!!」
チコ(羽はある)「
はるなつあきふゆけん?
アミィ(棒人間)「しゅんかしゅうとうけんだと思うよ」
 ズバッ
それらしい怪獣「ギャアアァァ」
シトリ(棒人間)「す、すごい! 一撃で!?」
クロクトマン「OK! これにて一件落着だze!」

セエレ(棒人間)「ラグナを救ってくれてありがとう。一体あなたは何者なんだ? 良ければ教えてくれ」
クロクトマン「悪いが、それは秘密だze。だがmeは……」
アミィ(棒人間)「えい」
クロクト「あ」
セエレ&シトリ(棒人間)「ク、クロクト!?」
チコ(羽はある)「に、にーちゃん!? にーちゃんだったの!?」
クロクト「OK……バレちまったな」
セエレ(棒人間)「そんな……まさかクロクトだったなんて……」
シトリ(棒人間)「私、クロクトさんを誤解してました……いつもふざけてばかりと思っていたけど、
          本当は常に皆を思う、とても素晴らしい人だったんですね……ごめんなさい」
アミィ(棒人間)「私もだよ……ごめん、クロクト」
チコ(羽はある)「にーちゃん、ボクにーちゃんの妹でよかった! 明日から
コスプレの練習も毎日やるよ!」
クロクト「何言ってるんだyo。 me達は固い絆で結ばれた四幹部と兄妹だro。気にせず、いままで通りでいてくれyo!」
全員(棒人間)「ク、クロクト(に、にーちゃん)!!」
クロクト「さぁ、
あの夕日に向かって走ろうze!!」



チコ(本人)「これ、一応図書館の本なわけだけど……」
セエレ(本人)「……ムチャクチャだな。キャラ壊れまくりだ」
シトリ(本人)「私驚いてばっかり……」
アミィ(本人)「燃やしちゃえ」


感想
ごめんなさい

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