あのホーリー祭が
『G』の名に相応しい進化を遂げて帰って来た!

その名も『ホーリー祭2ndG』
無印ホーリー祭の完全版『ホーリー祭G』として開発を進めていましたが、作っているうちに、
『Holy Fireであること』以外、基本仕様を含め完全に別物になってしまった為
新しいシナリオを書き下ろし、
ホーリー祭の完全版ではなく、『ホーリー祭2ndG』という完全なる新作に仕上げました。




『2G』の舞台となるのは、モンスターバトルに沸き立つ島々『ジュブナイル諸島』
緑の島に岩の島、氷の島に炎の島・・個性豊かな10以上の島々が貴方の上陸を待っています。




貴方が最初に手にするモンスターは、過去作品経験者ならおなじみすぎるこの3体。
今作では、デッキを構成する残り2体は、以下の候補の中から任意に選ぶことができます。

デーコン(大根)/ジャック(カボチャ)/ヤルセナス(茄子)/トマチャ(トマト)
エリモ(オーロラ)/チリマンド(トカゲ)
ポルゥ(水)/エフィラル(クラゲ)/タマチャム(アザラシ)
バニラ(ウサギ)
スパーキー(雷の鳥)/ザグーン(タヌキ)
ニワトリス(鶏)/キートン(オウム?)
ケットシー(ネコ)
ユミララ(少女人形)
メタリン(メタルスライム)/イースター(石像)/ババルウ(モグラorビーバー)
ネコラン(ネコ娘)/ププリ(プリン)/パチパンダ(パンダ)/マッスラー(8頭身プリン)




前作の対戦相手は、外見・名前・デッキ内容全て、コロシアムごとに用意された候補の中からランダム生成され
有無を言わさず主人公に勝負を挑んで来ましたが、
『2G』では↑のように、こちらが対戦相手を指名することができます。
勝利報酬は、画面に見える対戦相手データの、顔写真の枠の色によって異なります。
赤い枠の相手を倒すと、非レアのモンスターと交換できる『レッドコイン』
青い枠の相手を倒すと、スキルカードと交換できる『ブルーコイン』
緑では、アビリティカードと交換できる『グリーンコイン』・・という具合です。

ちなみに報酬のコインは『金冠条件』の欄に書かれている縛り要素を満たして勝利することで、
通常より多くもらうことができます。
さらに、金冠条件を満たした証『金の王冠』を沢山集めていくと・・?

敵を倒して勝利ポイントをためるか、もしくはエリアボスとのバトルに勝利することで、
主人公の冒険は、次の島へ、また次の島へと進みます。




対戦相手とのバトルの前後には、ちょっとした会話イベントを楽しむことができます(ON/OFF切り替え可能)
同じ相手でも、会話内容はバトルのたびに違うものに変化し、中には何回かかけて
ちょっとしたキャラクターエピソードが織り成されることも。
対戦相手がランダム生成でなくなったがゆえの新機能ですね。





モンスター1匹1匹にスポットを当てた読み物が楽しめた『ホーリー資料館』も
今作では大幅にパワーアップし、種族にアビリティ・能力値・属性相性という
実戦的なデータまで分かるように超進化を遂げました。
色々なモンスターに関する知識が手に取るように分かる為、『金冠条件』への挑戦にはもちろん
通常の攻略でも役立つことは間違いありません。
もちろん、モンスターの誕生秘話・歴史・珍エピソードなどを綴った読み物部分も大増量。
中には戦略解説が書かれたモンスターもおり、
古参の方にもご新規さんにも、必ずやご満足頂けると思います。


 

主人公をサポートしてくれる、心強い仲間たち。
気分次第で様々な対戦相手のデッキ情報を(曖昧に)教えてくれる影の情報屋・ファルコンに、
貴方のデッキのバランスを診断してくれる、知的なブライアン。
彼らの力を借りることで、険しいバトルロードにも光が見えて来るでしょう。

この他、もちろん新モンスター・新スキル・新アビリティも充実しています。
一番上のタイトル画面に、新モンスターの一部が映っていますね。
左上のビットのようなモンスターから、逆時計回りに解説致します。

アイポーン・・全モンスター中初の『複数のアビリティを装備可能』という特徴を持つ。相手に応じて付け替えることが出来ちゃう!
プランタ・・種だけに、すくすく育って自分の能力を上げる。相手が嫌がって逃げようとすると、アビリティ『追い打ち』が発動!
イターチ・・今までいそうであまりいなかった、物理/魔法両方こなす、水属性のマルチアタッカー。初心者にも扱いやすい。
ジャクマ・・レア度の割にかなり強いが、倒されると特殊なペナルティが発動する、ハイリスクハイリターンなモンスター。
ザグーン・・おなじみザグーンが、今回グラフィックチェンジして、より滑らかになりました。


グラフィック作者の猫屋氏に感謝です。




リオスト・ハルリン・レベナ等、過去作品を経験された方には2倍ウレシイお知らせもございます。
何と、ごく少数ではありますが、過去作品からゲストキャラクターも参戦しているのです。
ゲストキャラとの会話イベントでは、原作を知っていると2倍オイシイ小ネタなども入っており
アクリンファンディスクとしてもお楽しみ頂けます。
もちろん原作を知らなくても大丈夫なように配慮しているので、ご新規さんも安心です。


【前作からの主な追加・変更点】
さまざまなユーザーさんの意見や、再テストプレイの結果をもとに
『2ndG』では様々な仕様変更が為されました。
ここでは無印当時のユーザーさんの声とともに、主な変更点をお知らせします。


対戦相手のデッキが毎回ランダムな上に3〜4連戦じゃ、対策が立てられない!(愛知県・フルクシャ太刀さん)
↑に書いた通り、対戦相手のデッキが、エリア/キャラクターごとに固定の編成となりました。
また連戦も無くなり、1戦ごとにセーブが可能です。
その代わり敵の思考レベルが全体的に強化され、スキルカードやアビリティカードで武装した相手も大幅に増えているので、
その1戦自体は無印より『重く』なります。
ただ、序盤は敵の思考レベルも低いので、それほど心配しなくても恐らく大丈夫です。
また対戦相手は、ランダムに候補の中から3名が選出され、そこから戦う相手を1名選ぶ形に変更されました。
1人1人のデッキが固定になり、対策をとりやすくなったとは言え、必ずしも狙った相手と戦えるわけではありません。
逆に相手のデッキを覚えることで、得意な相手を狙い、苦手な相手を避ける戦術も可能になります。

経験値をもっと増やして欲しいんですけど・・(北海道・叶野蓮さん)
同じ相手から得られる経験値は、無印の2.5倍ほどに引き上げられました。
(これに合わせて、最大MPの増加ペースも倍加しています)
また経験値の入り方も、無印では敵を1体倒すごとに、その敵を倒したモンスターに経験値が入っていましたが
『2G』では決着後に、3体分が自軍モンスターにまとめて均等に支給されます。
弱いモンスターの育成が楽になったと言えるでしょう。
さらに敵を倒した際、パーティーメンバーが入手した分と同量の経験値が
後述するETCの貯蔵タンクに送られる為、それをメインパーティにさらにつぎ込むこともできますし、
メインパーティと同じペースでもう1体育成することもできます。
つまり、1回の戦闘で得られる経験値総量は、実質的に無印時代の約3.25倍と言っても良いでしょう。

ETCのマージン3割高すぎ! 2軍育成できないよ!(鳥取県・トゲキッスは俺の嫁さん)
ETC(エクスペリエンス・トレード・センター)関連の変更点をまとめてここで解説致します。
まずマージンは1割に軽減され、損失量が小さくなりました。
また、吸い出しは相変わらず全部ですが、還元する量は、吸い出している総量を超えない範囲で
任意に設定できるようになっています。
吸い出した経験値を貯蔵しておける限界値は、無印では999999でしたが、『G』では貯蔵タンクが4つになり、
合計で3999996まで貯めておけます。還元はタンクを選んで行うことになります。
前述した、戦闘後にETCに貯蔵されるボーナス経験値は、通常はタンク1に送られ、
1の貯蔵量が満タンの時は、タンク2>3>4の優先順位で、空いている所に振り込まれます。
無印ではETCの利用が有料でしたが、今回は吸い出しを行わない限りお金はかかりません。(=還元だけならば無料で行えます)

おいィ? 2軍モンスターの最大MP上げるのタルくないか?(プロヴァウンス・新米竜騎士Lさん)
全てのエリアで、そこをクリアした後からの開放ですが『バトルロイヤル』というチャレンジモードを用意しました。
これは、3名と連続で戦って勝ち抜く、無印の通常バトルに近いモードです。
(とは言っても、先述の通り1人1人は強くなっていることをお忘れなく)
経験値は一切入らない代わりに、見事3連勝を達成すると、普通に戦ってるのが馬鹿らしいくらい
とんでもない量の最大MPが上昇します。
後半のエリアになるほど、上昇量は飛躍的に増大し、最終盤のエリアでのバトルロイヤルを突破すると
MP500(初期値)のモンスターが1回でMP900オーバーやMAXになっちゃったりということも可能です。
ついでに3連勝を達成したモンスターはシステムに記録され、デッキ編成画面やメニューで確認できます。
3連勝達成モンスターが一定数を超えるたびに・・。

拡張パックから狙ったカードを引き当てるのが運任せでしんどいです(^q^)(東京都・水玉番長さん)
全てシングル販売に変更されました。

唯一無二の強さだったはずのフジーマ神が弱くなってる! 何故だ!(静岡県・外套姿の巨大岩さん)
バトルバランスを取る為、あるいは新スキルを付け足す為、一部のモンスターについて、覚えられるスキルが変化しています。
以下は既存モンスターのうち、『2G』で特に変更が大きいものです。
フジーマ・・相変わらず非常に多芸なものの、全体的に弱体化し器用貧乏な感じに
フリービス・・嫌らしい補助が増えた代わりに、最上級氷魔法『アブソリュート』が削除
ケットシー・・魔法封じ系のスキルが物理封じ系にまるっと変わっている
キンリー・・上記フリービスと同じく『ギガフォトン』が差し替え対象に
ルミステル・・『エネルギーショット』が別スキルに置き換えられ、できることが増えた代わりに燃費がやや悪化
エフィラル・・ミズカとの差別化の為、沈黙・封印がメインだった絡め手が、能力弱化メインに変更

その他のほぼ全てのモンスターも、どこかしら習得スキルが調整されています。



2009/5/27ついに公開!

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