リオスト2攻略5


【15 新たなる冒険】
エンディング後に到着する楽屋裏は、以後の『アフターストーリー』と呼ばれるシナリオを進めて行くにあたり拠点となる。

奥の部屋へ進むと、床に7つのパネルがあるが、ここから各キャラごとの『その後の物語』であるアフターストーリーへと進むことができる。どれから始めるかは自由で、また途中で『ハートシップ』を使えばいつでも楽屋裏に戻って来れる。すなわちここからはフリーシナリオになるということだ。

ちなみに楽屋裏では、ゲームに使われているBGMを試聴する『19ボックス』や、バトル回数などの情報を教えてくれる『リオスト2推進委員会』、いつでも表ストーリーのラストバトルへ行ける『星の塔10Fへの直通階段』が施設として登場。

宿屋やショップはないが、楽屋裏を出るとファイフシティに出るので、それほど問題ではない。

次のチャートからは、7つのアフターストーリーを順番に攻略していくことにする。


【16 白い雪・黒い心】
リオートのアフターストーリーは、前作『1』の世界で展開されるという、少々異色のものとなっている。その為リオートとホタルの称号がそれぞれ『小説家』と『令嬢』に変化。この2人以外の仲間は今回のストーリーに参加できず、パーティメンバーのチェンジも使えない。ホタルの『ハートシップ』も封印されてしまう。

ストーリー開始後、前作で始まりの町であったスカイバルへやって来る。中央の建物・・元コキュートス本部に行き、広間のテーブルで待っているチアと会話をするとイベントが発生し、彼女がこのストーリーでのみ仲間として加入する。さらにこの後レスティに話し掛けると同様に彼も助っ人として加入し、前作の4人組再結成となる。

チア、レスティは、それぞれエスナ、レイサーと同じパラメータを持っており、微妙に持ち技が違うが、戦闘面ではほぼ同じキャラと考えてよい。初期レベルは35だが、彼らのエナは手に入らない。また、2人ともレアな防具を初期装備として持っているので、ハングリーなプレイヤーは、楽屋裏へ戻る際に借りていくとよい。武器は残念ながら彼ら専用のものだ。

チアとレスティが加入した状態でスカイバルの北口へ行く事で、このストーリーのダンジョンへ入れる。

最初のフロアは、ワープパネルを使って浮き島を渡って行くというものだが、左右どちらからパネルを踏んだかでワープ先が変化する。具体的には、右から踏めば右上の、左から踏めば左上の島へということだ。とはいえ構造は単純なので、つまづく事はないだろう。

次のフロアを進んで行くと、不自然に5軒の家が並んで建っている。これは1つが当たりで、残りのものに入るとフロア入口まで戻されてしまうトラップ。よく見ると当たりの家だけ微妙にパネルの模様が違うので、これも簡単。

最後のフロアは渦巻き状の1本道だが、超強敵であるルシファーとエンカウントする可能性がある。特にこだわらないならば逃げた方が無難。

『レダルスウェポン』を持っている状態で中央部の看板を調べると、同剣が強化され、リオートの最終武器に相応しい性能を得る。ブラックハート戦の前に強化しておきたい。

看板のすぐそこの闇こそが、本ストーリーのボス・ブラックハート。アフターストーリーのボスの中でもトップクラスの強敵なので、メインストーリークリア直後のレベルで挑むのは危険かも知れない。倒せないと感じたら、先にクロクト編などをこなしてレベルを上げよう。


【17 力の違いを見せてやる!】
レイサーのアフターストーリーは、闘技大会『ガッシュカップ』。普通にスタジアムへ行った時と違い、楽屋裏から行った時のみ同大会が開催されており、また特別なアクセサリーを売る人物も出現している。

これまでの大会と違い、ガッシュカップはボスクラスの強敵が何度も出現する為難易度が高い。準備は万全に整えよう。

初戦のルホートは、コメットカップ及びフレアカップの時よりパラメータが上がっており『ダークフレイム』、『インフェルノ』などの強力なスキルも習得している。が、所詮は初戦なのでそれほどバカみたいには強くない。

2回戦『インターセプターズ』は、ユリナがいるなら『ジャッジメント』で一掃。いないなら初手は防御を固めてしのぐ。

3回戦のイジメールは、メテオカップ決勝で戦った時と同じステータスだが、もともと強いので簡単とは言えない。

これまでのカップでは中ボスの登場ラウンドであった4回戦は、『トリプルスター』という星の塔の小型モンスター3匹組。とはいえ、星の塔のモンスターが3匹というのはかなり危険。とにかく初手で1匹は確実につぶしたい。次のラウンドの相手は強敵なので、倒し切る前にはよくパーティを回復しておこう。

5回戦こそが、ガッシュカップ最難関、ミコ&アンソニーとの最終決戦となる。ミコは武器を持ち、アンソニーは肉体改造をし、勝つ気満々の2人組。こちらも全力でかからないと勝たせてくれない。

6回戦はいきなりアクリッドウーズが登場。戸惑うだろうが、彼はHPが高いこと以外はごく普通のアクリッドウーズである。

セミファイナル『ファイナルバタリオン』は機械の敵が多い為、ここもユリナの『ジャッジメント』で一掃可能。ユリナがいない場合は、敵の数に押されて厳しい戦いを強いられる。

ファイナルの相手ははっきり言って弱いので、解説は省略させて頂く。

優勝特典は、レイサー用の伝説の武器『正宗』の強化だ。受付の右のお姉さんに強化してもらおう。

ちなみにルホートは『ホーリーダスト・レイ』、ミコは『ミルキースターズ』、アンソニーは『不倶戴天』、アクリッドウーズは『ゾディアックルーラー』、そしてファイナルの相手は『ワルキューレセイバー』を各10%の確率で落として行く。


【18 天才魔法少女降臨?】
エスナのアフターストーリー『マジックバトル』は、他のストーリーを2つ以上クリアしていることがプレイ条件となる。

ストーリーが始まると、パーティはエスナ、ホタル、ユリナの3人に固定され、ファイフシティ入口の小屋へ移動する。

今回のストーリーで開催される『マジックバトル』はいわばミニゲーム。以下にルールを記載しよう。

制限時間10分の間にファイフシティ市街を駆け巡り、ライバルの魔法使いと戦闘して倒していく。全参加者は最初20ポイントを持っており、バトルに勝つと相手の持ち点の半分を奪える。負けた場合はどうなるか、書くまでもない。

勝敗に関わらず、1度戦った相手とはその試合内で再戦は不可能。10分経過した時点で、持ち点が他のどのライバルよりも高ければ優勝となる。

試合中のみエスナが使える『ナビゲート』という魔法で、現時点での各ライバルと自チームの持ち点を確認できる。

ちなみに試合開始前にミトと話すと、この時及びタイムアップ時に表示されるエスナチームの名前を変更可能。

勝ちに行くなら、エントラ出張店で『フィオ対策セット』を買い、リオートからは『エンジェルティンカー』×20をもらっておくこと。これだけでなく『ワンダーパウダー』も買い込んでおくと心強い。

それではここからは、実戦攻略をしていくことにしよう。

ナビゲートで随時ライバルの持ち点を確認し、高得点のライバルを狙って狩っていく。これが基本にして全てなので、以上。

次は各ライバルの分析をしていく。

まずはティール・メイジ達。赤い服が3rd、青が2nd、緑(女性)が1stクラスで、低ランクのものほど速い動きでこちらに体当たりしてくる。3rdが画面内に来たら、ほぼ戦闘は避けられないと思っていいだろう。

いずれも大した強さではないが、その分他のライバルも素早く彼らを狩って来る。彼らの初期持ち点である20は、1stなら試合開始2分、3rdならわずか1分程度で0になってしまう。ゆえに、試合開始直後に、いかに素早く彼らを狩れるかが最初のポイントになる。最初からHPの高いライバルを狙っても、向こうも20ポイントしか持っていない。ならば強敵のライバルが点を溜め込んでいる間に、弱者をいたぶっておくという寸法だ。

ユリナの上級全体攻撃魔法ならば、3rdは一撃で殲滅可能。最初の30秒で、3rdを2組は倒しておきたい。

最初の2分ほどティールを討伐したら、続いては中央広場をうろつくクロクトを狙うといい。マッハ野郎を自称するだけに、彼は試合の序盤にものすごいスピードで点を伸ばすが、残り7分を切ってからは点が下がる一方になってしまうからだ。

クロクトそのものはHP10なのでともかく、彼の使役するバハムートは強敵。HPが9999もある為長期戦になりやすく、またこちらのHPが350以上ないと、防御しても『無に帰す』に耐えられない。可能な限り素早く倒そう。以後はナビゲートを使い、点数トップのライバルを探し出して攻略しよう。

ミト(町の右下)、イジメール(食堂前)、ミコ(市場)はゲーム全体を通して確実に点を伸ばし、パステル(橋付近)は序盤の点の伸びがよい。ルホート(住宅地左側)は点数増減のランダム幅が激しく、ハマればものすごい点、ハマらなければ本来ありえないマイナスの点を出してくる。

また、闇商人のお兄さんがいた場所にいるフィオは、残り3分を切ったところで急激に点数を伸ばしてくる。その状態の彼を倒せば優勝はかなり近くなるが、フィオは最強クラスのライバル。全滅もありうるということを念頭において戦うべし。

タイムアップ時にエスナチームの持ち点がトップなら晴れて優勝。エントラの妖精さんが『ジョーカー・ベル』を強化してくれる。だいたい1000点ちょいあれば優勝できるはずだ。

魔法主体で素早く連戦をこなすことが要求されるこのバトルにおいては、全員『消費MP半減』のアビリティがついた防具を持ち、ユリナは『カタストロフィー』、ホタルは『ホーリー』を習得してから来ることが望ましい。

最後に書いておくと、初期バージョンにおける作者の点数最高記録は2010点である。

攻略トップに戻る

inserted by FC2 system